• Increase font size
  • Default font size
  • Decrease font size

新読書社とは

 (株)新読書社は、1952年、書評新聞「新読書」(週間~1957)を発行するところから始まった出版社です。
 その後、書評雑誌「新読書」(~1960年)を発行の後、徳永直「一つの歴史」、 神山茂夫「日本の中立化と独立」、婦人団体連合会「婦人のあゆみ80年」、野間宏「文章読本」、「三池の子ども」(新読書社編集部編)、久保全雄「小児マヒ」など、社会科学系を中心とした出版活動に入っていきました。
 
 そうして、日本が高度成長期をむかえる中で、新読書社は、婦人問題や子どもの問題に着目し、ソビエトで出された「就学前教育要綱」を翻訳し出版した「就学前教育」(ザルーシスカヤ・坂本市郎訳・1964)をきっかけに、保育書・教育書・心理学書の発行も行うようになります。そこから、全国保育問題研究強協議会(略称・全国保問研)と出会い、機関誌『季刊保育問題』を手がけることになりました。当時、年4回の発行であった雑誌でしたが、現在では増刊号を含め、年間6回の発行を続けています。そうしてその中から、保育問題研究シリーズなど多くの保育関係の単行本が生まれ、心理学では「新訳版 思考と言語」をはじめとするヴィゴツキー関連の書籍刊行へとつながっていきました。また近年では文芸教育研究協議会の機関誌『文芸教育』(西郷竹彦責任編集)も年3回刊行されています。
 
 もともとロシア語の翻訳書を数多く手がけていたことと、子どもに関わる本を出す中から「チェブラーシュカとなかまたち」(ウスペンスキー・伊集院俊隆訳)を発行。ロシアの子どもたちの間では親しまれていたチェブラーシュカを、日本ではじめて紹介することになりました。それが、現在のチェブラーシュカブームのきっかけになったと思います。
 
 80年代に入り、モスクワで行われた国際ブックフェアーへの出展をきっかけとして、日ソ国際共同出版として絵本を出します。これは編集を日本で行い、印刷・製本はソビエトの出版社が行うという、当時としては画期的な出版活動でした。その結果、ソビエト崩壊までに40点近くの絵本、ロシア作曲家シリーズ、ロシアバレーの振付などの刊行を果たすことができました。
 
 こうした活動の他にも、チエーホフ、トルストイなどのロシア文学関係の書籍、エリナーファージョン、ケネスグレアムなどイギリスの作家、中国の作家を取り扱った書籍、小説、評論、古典芸能と幅を広げた出版活動を今、新読書社は続けています。こうした書籍がラインナップされる背景には、現実の生活に役立つ、思想的・理論的書籍を創造的に生み出すことを編集の基本方針としているところがあります。私たちはその志をこれからも貫いていこうと考えています。

最終更新 ( 2010年11月 09日(火曜日) 16:57 )  

商品検索

カートの中身


カートの中身がありません

ログイン






mod_vvisit_countermod_vvisit_countermod_vvisit_countermod_vvisit_countermod_vvisit_countermod_vvisit_countermod_vvisit_counter
mod_vvisit_counter今日0
mod_vvisit_counter昨日178