文芸教育 105号

  • 販売価格 1,650円(本体1,500円、税150円)

    文芸教育 105号
    著者:文芸教育研究協議会 編
    出版社:新読書社
    出版年:2014/12/11
    ISBN:978-4-7880-1186-1
    判型:A5判

    特集 宮沢賢治『風の又三郎』の世界 現幻二相ゆらぎの人物像

    目次
    「文芸教育」誌•特集にあたって 西郷竹彦
    特集 宮沢賢治『風の又三郎』の世界現幻二相ゆらぎの人物像
    はじめに 言葉の魔術師・宮沢賢治 
    ・少年小説『風の又三郎』執筆の頃……/ ・言葉の魔術師· 宮沢賢治
    ・「謎」の謎/・すべての謎が一つの「カギ」で解ける
    序論『風の又三郎』主題歌(あるいは前奏曲)の謎
    ・主題歌(あるいは前奏曲) の不可解な「謎」/・表記や記号の不可解な「みだれ」
    ・表記・呼称のみだれ
    本論世紀の「謎」に迫る
    ・九月一日/・表記のみだれ/ ・創作の常道をふまえた小説作法
    ・文芸学の基礎理論をふまえて、冒頭場面を分析する
    ・この異常ともとれる「表記のみだれ」は?/ ・表記のみだれ(来た・きた)
    ・「みだれ」か「ゆらぎ」か
    ・「表記のみだれ」は、恣意的なものか、意図的、作意的なものか
    ・間接的な証明(傍証・反証) とは/ 「水仙月の四日」
    連載 文学の中の烏(3) ツバメ・カイツブリ 倉津和良
    随想 実践的学びの軌跡・私の中の綴方教育と西郷教育学(4) 文芸学、学びの展開(1) 加藤憲一