子どもらしさを大切にする保育―子ども理解と指導・援助のポイント―

  • 販売価格 1,870円(本体1,700円、税170円)

    子どもらしさを大切にする保育―子ども理解と指導・援助のポイント―
    (こどもらしさをたいせつにするほいく:こどもりかいとしどうえんじょのぽいんと)
    著者:師岡章 著
    出版社:新読書社
    発行日:2015/4/10
    ISBN:978-4-7880-1189-2
    判型:A5判並製
    頁数:193p

    「適切な対応は、適切な子ども理解を前提に展開される」
    私たちはこの点を今一度理解し、保育にあたることが大切です。すべての子どもは良き個性を持っているのですから、そうした姿を見いだす姿勢をもちたいものです。「子ども一人ひとりを大切にする保育」をスローガン倒れにしないためにも重要だと思います。
    そこで、本書は、よりより保育を実現するための前提となる子ども理解に視点をあて、そのあり方を考えていきます。

    目次
    第1部 暮らしの中で
    1.食べる…ということ
    2.出す…ということ
    3.寝る…ということ
    4.洗う…ということ
    5.着替える…ということ
    6.片付ける…ということ
    7.集まる…ということ
    8.並ぶ…ということ
    9.座る…ということ
    第2部 気持ちの動き
    1.泣く…ということ
    2.怒る…ということ
    3.かなしむ…ということ
    4.笑う…ということ
    5.楽しむ…ということ
    6.甘える…ということ
    7.がまんする…ということ
    8.謝る…ということ
    9.こわがる…ということ
    10.思いやる…ということ
    第3部 子どものダイナミズム
    1.歩く…ということ
    2.動く…ということ
    3.飛び跳ねる…ということ
    4.群れる…ということ
    5.はじく…ということ
    6.戦う…ということ
    7.考える…ということ
    8.わかる…ということ
    9.働く…ということ
    第4部 表しの世界
    1.聞く…ということ
    2.見る…ということ
    3.話す…ということ
    4.描く…ということ
    5.つくる…ということ
    6.試す…ということ
    7まねる…ということ
    8.できる…ということ
    おわりに

    著者紹介
    師岡章
    白梅学園大学子ども学部子ども学科教授。1958年埼玉県生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科(修士課程)修了。男性保育者として幼稚園・保育所にて、約20年間、保育に従事した後、國學院大學幼児教育専門学校、白梅学園短期大学保育科を経て、2012年より現職。また、2011年より、学校法人佐藤学園東立川幼稚園理事長も兼務。専攻:保育・幼児教育学。