新装新版 日本の幼児教育思想と倉橋惣三

新装新版 日本の幼児教育思想と倉橋惣三
(にほんのようじきょういくしそうとくらはしそうぞう)
著者:諏訪義英 著
出版社:新読書社
出版年:2007
ISBN:978-4-7880-0052-0
判型:四六判並製

江戸時代からの幼児教育・思想と、フレーベルの保育論を導入した倉橋惣三の保育理論を紹介する。

目次
まえがき
第一章 江戸時代の幼児教育思想
 第一節 江戸時代の西洋と日本における幼児教育施設
  一、江戸時代の西洋と日本における幼児教育施設
  二、家庭における教育
  三、オーエン、フレーベルとの違い
 第二節 児童観・幼児観
  一、「小さな大人」観からの脱出
  二、幼児に即した教育
  三、子ども尊重と間引き
 第三節 子育ての担い手
  一、子育てにおける父母の役割
  二、共同的子育て
  三、地域の教育
  四、西欧との違い 
第二章 明治時代の幼児教育思想
 第一節 啓蒙思想家・自由民権思想家の家庭教育論
  一、中村正直
  二、福沢諭吉
  三、植木枝盛
  四、堺利彦

 第二節 幼児教育者の保育内容・方法論
  一、フレーベル恩物の紹介と脱皮
  二、遊戯論から誘導的方法論へ
  三、家庭と幼稚園
 第三節 保育者論
  一、啓蒙思想家・自由民権思想家の母親保育者論
  二、幼児教育者の保母論
第三章 倉橋惣三の幼児教育思想
 第一節、幼児教育制度論
  一、倉橋の課題
  二、制度論における継承
  三、制度論における独自性
 第二節 誘導保育法
  一、誘導保育法の概要
  二、誘導保育法の特徴
  三、誘導保育法と家庭生活
  四、誘導保育法と製作重視
 第三節 保育者論
  一、保育方法主義に陥らない保母
  二、保育者と子ども―心もち―
  三、保育者像の原点にある母親
  四、家庭にいる母親中心の保育
 第四節 倉橋の幼児教育思想の意義
  一、幼児教育思想上の位置
  二、今日的な意義と継承

第四章 城戸幡太郎の幼児教育思想
 第一節 働く母親と幼児教育制度
  一、母性保護論争と岩崎盈子
  二、家庭教育に代わる施設保育
  三、集団保育と保育協同体
  四、幼児教育制度論
 第二節 保育内容=社会協力と生活技術
  一、社会中心主義の生活
  二、社会協力と生活技術
  三、生活技術と生産技術
  四、保育内容・方法における倉橋と城戸
 第三節 保育者論
  一、教師の教養と権威
  二、親と教師
  三、働く母親の母性

第五章 幼稚園教育要領・保育所保育指針と倉橋惣三の思想
 第一節「原点に戻るルネッサンス」の声
 第二節 わかりにくい「領域」概念
 第三節 保育内容と方法
  一、倉橋に還っていない誘導保育法
  二、倉橋と同じ誤りに陥る傾向
 第四節 養護と教育の統一
  一、保育所保育指針における「養護と教育」
  二、倉橋における「保護と教育」
 終節 倉橋に戻るということ

補稿 倉橋惣三研究の方法―研究の動向から―
 はじめに
 一、倉橋研究の動向
 二、倉橋における誘導保育論と家庭教育論
 三、日本幼児教育思想史上における倉橋の位置
あとがき
販売価格 1,944円(本体1,800円、税144円)

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