人と生きる力を育てる〜乳児期からの集団づくり〜

保育問題研究シリーズ
人と生きる力を育てる〜乳児期からの集団づくり〜
(ひとといきるちからをそだてる:にゅうじきからのしゅうだんづくり)
著者:全国保育問題研究協議会 編
編集委員:石川幸枝、岡喬子、木村和子、高田清、服部敬子、前島美代子、諸岡康哉、 脇信明
出版社:新読書社
発行日:2006・6/20
ISBN:978-4-7880-0179-4
判型:A5判

「集団づくり」について、子どもたちの今の問題に迫りながらその基本的な考えをまとめ、全国の豊富な実践を紹介し、素朴だけれど大事な質問に答える、という3本柱でやさしく学べる。

目次
『保育問題研究シリーズ』の刊行にあたって
はじめに

1部 集団づくりとは何か
1章 (1)なぜ集団づくりをするのか〜平和で民主的な社会と集団づくりの意義〜
 1.保育者の子ども像と要求・願い
 2.過程としての集団づくり
(2)子どもの「今」をとらえる視点と集団づくりの課題
 1.いま、保育現場では
 2.「幼く」なった子どもの姿をどうとらえるか
 3.現代の子どもに求められる集団づくりの課題ー自立(self-reliance)の視点から
(3)親の生活・子育て状況と保育実践の課題
 1.家庭内での子ども数の減少と親の意識
 2.二極化する親と子育ての姿
 3.家庭だけの育児の危機的状況と子育ての社会化
 4.自子中心主義の家庭のなかで
 5.よりよい「おとなの集団づくり」を目指して
 6.「おとなの集団づくり」は「親支援」となる
(4)保育者としての成長のために
 1.若い保育者の悩み、つまずき
 2.私の体験から
 3.子どもの姿をよく見よう
 4.集団づくりは子どもの生活づくり
 5.保育者としての成長を支える仲間

2章 集団つくりの本質とは何か
 1.子どもの発達と集団づくり
 2.直接的教育作用と間接的教育作用
 3.保育者の指導性と自治集団への一歩

第2部 集団づくりの実践
1章 各地の実践と解説
 (1)みんな大好き班活動〜一歳児こぶた組の集団づくり〜
 解説 一歳児の集団づくり
 (2)自分の気持ちを出し、相手の気持ちを受け止め、心のつながる仲間づくり
 解説 生活活動のなかから広がる仲間・集団づくり
 (3)三歳児保育のなかで大事にしてきたこと〜二人組の活動を通しての子どもの変化〜
 解説 みんなが同じ経験をする課題の意図は
 (4)なんでもやりたがる三歳児
 解説 あそびを通しての集団づくり
 (5)クラスの宝物たちが輝いたとき
 解説 「支えながら支えられる」関係がつくり出されたグループ活動
 (6)困難を抱える子どもたちの願いを クラスの活動につなげて
 解説 今日的な保育問題を切りひらく保育実践の創造を
 (7)響き合う集団のなかで育つ子どもたち
 集団と一人ひとりの子どもを深く鋭くとらえる眼

2章 実践研究を深めるために
 1.実践研究とは何か
 2.実践記録をどう書くか

3部 集団づくりのQ&A
1.リーダーについて
Q1 リーダーとしての資質ってあるのですか?どういうリーダーをめざせばよいのでしょうか?
Q2 リーダーはどのように選べばいいのですか?
Q3 リーダーの仕事はどのようなものですか?

2.班 グループについて
Q4 なぜ、班をつくるのですか?
Q5 班はどのようにつくればいいのですか?班替えの時期は?

3.「話し合い」について
Q6 話し合いは、いつ頃からできるのでしょうか?
Q7 どんなことを話し合うのでしょうか?

4.「仕事」や「当番活動」について
Q8 なぜ、当番活動に取り組むのですか?
Q9 当番と「お手伝い」は、どう違うのでしょうか?

5.集団の質について
Q10 集団はどのように発展するのですか?
Q11 幼児期に「自治」は可能なのでしょうか?

6.集団づくりをさらに理解するためのQ&A
Q12 指導と援助はどう違うのでしょうか?
Q13 どのような活動のなかで、集団づくりを進めていけばいいのですか?
Q14 あそびと集団づくりの関係は?
Q15 課業と集団づくりの関係は?
Q16 身辺自立と集団づくりの関係は?
Q17 職員の集団づくりとは?

あとがき
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販売価格 1,980円(本体1,800円、税180円)

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