ヴィゴツキー 教育心理学講義

ヴィゴツキー 教育心理学講義
(う゛ぃごつきーきょういくしんりがくこうぎ)
(ヴィゴツキー キョウイクシンリガクコウギ)
著者:ヴィゴツキー 著 柴田義松, 宮坂子 訳
出版社:新読書社
発行日:2005/8/4
ISBN:978-4-7880-4118-9
判型:菊判
頁数:341p

日本未公開のヴィゴツキーの論文。心理学の新しいデータと結びつけて教育過程の科学的理解の形成に寄与するという目的で書かれている。教育関係者、研究者必読の書。

目次


著者まえがき
第1章 教育学と心理学
1.教育学
2.心理学
3.教育心理学

第2章 教育の生物学的要因と社会的要因
1.教育過程における環境と教師の役割
2.教育過程の積極性と生徒
3.心理学的観点からみた教育目的
4.社会的淘汰としての教育

第3章 教育の対象、メカニズム、手段としての本能

1.教育のメカニズムとしての本能
2.昇華の概念
3.性本能の教育
4.子ともの興味
5.子どもの興味の図式
6.遊びの心理学的意義

第4章 情動的行動の教育
1.情動とは何か
2.情動の生物学的本性
3.情動の心理学的本性
4.感情の教育

第5章 注意の心理学と教育学
1.注意の心理学的本性
2.構えの特徴
3.内的な構えと外的な構え
4.注意と不注意
5.構えの生物学的意義
6.構えの教育学的意義
7.注意の発達
8.予期の心理学的意義
9. 教育学的結論
10.注意と習慣
11.注意の生理学的基礎
12.注意の全体としての働き
13.注意と統覚

第6章 記憶と想像
1.可塑性の概念
2.記憶の心理学的本性
3.記憶過程の構成
4.記憶のタイプ
5.記憶の個人的特質
6.記憶教育の限界
7.興味と情動的色彩
8.忘却と間違った想起
9.記憶の心理学的機能
10.記憶の技術
11.再生の二つのタイプ
12.空想の現実性
13.想像の機能
14.想像活動の教育

第7章 行動の特別に複雑な形態としての思考
1.思考過程の運動的性質
2.意識的行動と意志
3.言語の心理学
4.自我とイド
5.教育学的結論
6.分析と総合
7.教育者にとっての思考の意義

第8章 労働教育の心理学
1.労働学校のタイフ
2.労働による自然の認識
3.労働の調節
4.労働の価値
5.総合的知識
6.実践
7.専門主義と総合技術教育

第9章 子どもの年齢的発達と社会的行動
1.適応の概念
2.幼児と環境
3.現代の環境と教育
4.社会的行動の現実的形態
5.子どもの動揺と発達

第10章 道徳的行動
l.心理学的に見た道徳の本性
2.道徳教育の原理
3.子どもの道徳違反

第11章 美の教育
1.教育に役立つ美意識
2.道徳と芸術
3.芸術と現実の研究
4.自己目的としての芸術
5.美的体験における受動性と活動性
6.美的活動の生物学的意義
7.美的反応の心理学的特徴
8.創造性と美的鑑賞と技術の教育
9.民話
10.美の教育と才能

第12章 心理学と教師
1.教師の仕事の心理学的性質
2.創造としての教師の生活

附章 学童における生活的概念と科学的概念の発達
1. 教授―学習過程における思考の発達
2. 思考の資料(表象)と操作
3. 思惟の構造
4. ピアジェの研究
5. 自然発生的概念と科学的概念の発達
6. シフの生活的概念と科学的概念の研究
7. 無意識的機能と随意的機能
8. 生活的概念の強さと科学的概念の強さ
9. 発達の最近接領域
10. 科学的概念の発達
11. まとめ

訳者解説
訳者注解
参考文献
事項索引
人名索引
販売価格 3,240円(本体3,000円、税240円)

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