困難をかかえた子どもを育てる〜子どもの発達の支援と保育のあり方〜(フォーラム21)

困難をかかえた子どもを育てる〜子どもの発達の支援と保育のあり方〜(フォーラム21)
(こんなんをかかえたこどもをそだてる:こどものはったつのしえんとほいくのありかた)
著者:浜谷直人 著
出版社:新読書社
出版年:2004/8/3
ISBN:978-4-7880-0049-0
判型:四六判

不快な記憶が子どもの行動を不安定にし、快い記憶が生きる力を支える――保育とは、子どもに良質な記憶を創ってあげること。ADHD、HFPDDなど軽度発達障害児を中心に現代の保育に提言を試みる。

【目次】
序 ― 保育とは子ともに良質な記憶を創ってあげること
・関係が悪い方が喪失の悲しみが続く
・楽しい記憶が死別をのり越える力になる
・楽しい記憶があれば悲しくなる余地がない
・子どもたちに快い記憶をあたえる保育
・子どもを育てるために、大人が我慢すること
・発達臨床と保育

第1章「気になる子」を好きになる
・苦手な子どもに声かけする養護教諭
・先手必勝の発想
・事後的な対処は大人の態度に二面性を生み出す
・透明な存在になる恐怖
・三項関係で子どもを好きになる
・共同達成の深い喜び
・教科や遊びや生活の専門性が高いから、子どもを好きになることができる

第2章「気になる子」と自制心
・気になる状況に注目する
・ささいなことで気分が崩れて大泣きする
・職員全体が担任の保育を理解し支持する
・自制することが困難な子どものタイプ
・保育を含む全体の状況を改善する
・自制心とは何か
・自制心は誤解されている
・見通しをもって待つ
・生き生きとした見通し
・想起することは語ること
・嫌な経験は想起できない
・過去と現在につながりがもてない子ども
・語りたい経験(記憶)をつくることが自制心を育てる
・子どもの心の日記を楽しい記憶でいっぱいにする

第3章 落ち着きがない子への援助
・発達相談で出会った、落ち着いた子ども
・麻痺を持つ子どもは、気持ちの流れを尊重されにくい
・気持ちの流れを大事にする二歳代の子育ては「落ち着き」のはじまり
・軽度発達障害児はなぜ落ち着きがないのか
・パニックを頻発する子ども
・失敗経験の不快な記憶がパニックを引き起こす
・自尊感情がパニックをもちこたえる
・幼児期の自尊感情の発達
・パニックの心理と離散的行動状態
・パニックを防ぐ
・パニックを誘発する要因を考える
・状態Aを豊かに育てる
・制御力の獲得
・発達精神病理学と子どもへの援助
・危険因子と防御因子
・脆弱性と回復力
・今日の子育て・保育・教育

あとがき
販売価格 1,100円(本体1,000円、税100円)

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