常陸国風土記と古代地名
(ひたちのくにふどき と こだいちめい)
著者:鈴木健 著
出版社:新読書社
出版年:2003/10/22
ISBN:978-4-7880-9023-1
頁数:293p
判型:四六判上製
古代日本列島に生活していた縄文人は、縄文後晩期頃から朝鮮半島あるいはそこを経由した渡来を受け、やがてヤマト民族とアイヌとに分かれる――。この視点から、著者は地名の解読を試みる。
- 茨城はなぜ茨城か
- 茨城と茨木
- 茨城は茨の城か
- 「牟波良岐」これをどう読むか
- 開、此をは波羅企と云ふ
- パラキとは
- うばらき・いばらき・ばらき
- なぞの行方
- 無理なこじつけ
- ナメカタとは
- ナメカタは井の上
- 夕立とナメカタ
- 佐伯
- 三人男
- 潮来と大生
- 嫌われた香島
- カシシマ・カシマ・キシマ
- 嫌われた好字
- 大和の使者もはいれず
- その神の名は
- 神の託宣
- タケミカッチ
- 揺藍の地 信太
- 垂の国
- シンタとは
- 物部が来た
- 楯縫
- 葦原の鹿
- マミヤマ
- マミアナ
- 榎の浦の津
- 高来と高句麗
- 高麗と高来
- 高良と高井
- 高倉と高久
- 加倉井と小栗
- 高萩と多賀
- オオと夕力
- なぜ常陸に高句麗が
- 新しい墓制
- 高句麗南下
- 筑紫ヘ
- 天孫降臨の道
- 天孫とは
- もう―つの天降り
- その後
- 東国へ
- 新治筑波を過ぎて
- ツクバの語源説
- 筑箪と紀の国
- 筑波の呼び方と読み方
- 新治とは
- 最古のクイズ
- 男女川と恋瀬川
- みなの川をたずねる
- みなの川は恋瀬川
- 男女川の意味と読み
- 恋瀬川
- 小泊瀬川
- 国府瀬川
- 泪はイツと読む
- 石岡は石の岡か
- 国府・国衙
- 地名は生き物
- 国府が石岡になった
- 久慈の物部、 薩都、 賀砒礼
- 那賀と蛇
- ナカかナガか
- 委奴の国
- ナガとは
- ナガ川は蛇川
- 哺時臥の山
- 哺時臥とは
- 蛇と雷
- 三輪山神話をもたらした人たち
- 美女・大男・大蛇
- 三輪山と哺時臥山
- 大足と朝房山・アボッケ
- オカミ
- 稲田姫と製鉄
- 八瓶山
- オロチとウワバミ
- 夜刀の神
- 常陸
※僅少本につき美本無し:こちらの商品は在庫僅少本につき、美本がありません。カバーに経年変化による若干のシミや折れがございます。購入後のキャンセルは対応できかねますので、状態の確認を希望される場合は、お手数ですがご購入前にお問い合わせ下さい。