遊びの心理学(普及版) ※ 美本なし

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    遊びの心理学(普及版)
    (あそびのしんりがく:ふきゅうばん)
    著者:エリコニン 著 天野幸子 伊集院俊隆 訳
    出版社:新読書社
    出版年:2002/11/23
    ISBN:978-4-7880-4114-1
    判型:A5判
    頁数:412p

    役割遊びの社会的本性。役割遊びの歴史的発生。遊びの理論。固体発達における遊びの発生。幼児期における遊びの発達。遊びと心理学発達。

    目次


    訳者前がき
    著者から・研究の経歴
    第一章 研究対象は子どもの遊び活動の展開形態である
     1. 「遊び」ということば,遊びと芸術の原初的諸形態
     2. 遊び活動の発展形態の基本的単位役割遊びの社会的本性
    第二章 役割遊びの歴史的発生について
     1. おもちゃの歴史から
     2. 遊び活動の発展形態の歴史的起源
    第三章 遊びの理論
     1. 遊びの一般理論 ― K・グロースとF・ボイテンディック
     2. 子どもの遊び研究の理論と問題
     3. ソビエト心理学における遊びの心理学諸問題
    第四章 個体発達における遊びの発生
     1. 生後1年目の運動,行為,大人とのコミュニケーションの発達
     2. 事物を扱う行為の発達のなかでの大人と子どもとのコミュニケーションの特性と役割遊びの前提の発生
    第五章 幼児期における遊びの発達
     1. 遊びの発達の複合的性格
     2. 役割と想像場面 ― 遊び活動の動機づけにおけるその意義 ―
     3. 役割遊びの前提を実験的に形成すること
     4. 遊びにおける役割の発達
     ・「自分」ごっこ,「おとな」ごっこ,そして「友達」ごっこの遊び
     ・行為の順序を乱す遊び
     ・遊びの発達の第1水準
     ・遊びの発達の第2水準
     ・遊びの発達の第3水準
     ・遊びの発達の第4水準
     ・役割の意味の攪乱
     5. 事物 ― 行為 ― ことば(役割遊びにおける象徴機能の問題によせて)
     6. 遊びの規則に対する子どもの態度の発達
    第六章 遊びと心理的発達
     1. 遊びと動機的要求的分野の発達
     2. 遊びと「認識的自己中心性」の克服
     3. 遊びと知的行為の発達
     4. 遊びと随意行動の発達
    付録・ヴィゴツキーのメモ
    人名索引

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