文芸教育117号

  • 販売価格 1,650円(本体1,500円、税150円)

    文芸教育117号
    (ぶんげいきょういく)
    著者:文芸教育研究協議会 編
    出版社:新読書社
    発行日:2019/4/19
    ISBN:978-4-7880-2141-9
    判型:A5判
    頁数:112p

    子どもの認識力を育てる実践理論研究誌
    小学校本格実施から一年、「道徳」の授業をどうするか。文芸教育と道徳の関係を整理し、道徳教科書の文芸教材の実践報告を特集。

    「文芸教育117号」目次
    2019年 春
    特集:「道徳」の授業をどうするか
    論考
    ・『文芸教育』誌・特集にあたって 「道徳」の授業をどうするか 上西信夫
    ・「考え、議論する道徳」と言うけれど〜文芸教育の立場から見る「道徳科」〜 山中吾郎
    ・文芸研は「道徳」とどう向き合ってきたか 上西信夫
    ・欲張りばっさまを乗り越え欲の本質について考える授業へ
     『金の魚』(学研・光村図書・学校図書・廣済堂三年、日本文教四年) 報告 山中尊生 実践 松山幸路
    ・つながって生きる人間のやさしさ・強さ
     『ひさの星』斎藤隆介(東京書籍五年、学校図書四年) 報告 高橋睦子 実践 秋本須美子
    ・《同化》・《異化》で行動の意味や価値に迫る「道徳」の授業
     『かさじぞう』瀬田貞二(光村図書二年) 報告・実践 吉田剛人
    ・理不尽なものに対する怒りを
     『母さんの歌』大野允子(日本文教五年) 報告・実践 和田美保
    ・「道徳科」教科書を乗り越える授業をめざして
     『朝がくると』まど・みちお(日本文教・光村図書・廣済堂四年)  実践・報告 曽根成子
    連載:
    ・教室に学級通信があると(3) 学級通信の可能性 松山幸路
    ・絵本の豊かな世界(2) 生きること・命を考える 木本敦子
    第54回文芸研かごしま大会 第1次案内