文学で育ちあう子どもたち ―絵本・あそび・劇―

  • 販売価格 1,980円(本体1,800円、税180円)

    文学で育ちあう子どもたち ―絵本・あそび・劇―


    著者:全国保育問題研究協議会 編
    (編集委員 小川絢子・田代康子・徳永満理・西川由紀子・山由紀子)
    出版社:新読書社
    発売予定日:2021/2/16
    ISBN 978-4-7880-2154-9
    頁数:224
    定価:本体1800円+税

    全国保育問題研究協議会全国集会・文学分科会が、これまでに積み上げてきた実践・研究の成果がここに結実。
    絵本を読んでいるときの子どもたちの楽しみや読みとり、読んだ絵本から展開する劇あそび・劇的表現活動、紙芝居づくりなど、多様な表現活動に取り組む姿を紹介。
    豊富な実践と解説をもとに保育者同士で議論することで、園やクラスの子どもたち、保育者集団の魅力を活かした保育実践を生み出していく手がかりになります。





    目次
    『保育問題研究シリーズ』の刊行にあたって 田代康子

    1 認識と表現 文学分科会の現在と課題
     「考え方を学ぶ」を大切にしてきた分科会の今 田代康子
     コラム1-1 保育のなかでの絵本の楽しさ 西川由紀子
     コラム1-2 メディアの普及による文学と子どもの変化 小川絢子

    2 絵本を楽しむ・絵本からさまざまな活動へ〔実践と解説〕
     1.みんなで楽しい! おはなしの時間(一、二歳児) 佐野賢二郎
      解説 大好きな先生と仲間と楽しむ絵本の世界 西川由紀子
     2.絵本でつぶやく子どもたちの思いをうけとめて(四歳児) 市枝恵子
      解説 絵本の読み聞かせのなかで出てくるつぶやきから 子ども理解を深めた保育 徳永満理
     3.絵本からひろがるごっこあそびが自分たちの暮らしをより豊かに(三歳児) 関塚弘美・梅木あゆみ
      解説 幼児や保育者の歌声と絵本や物語がつながって 田代康子
     4.ダンゴムシ研究員となった子どもたち(四歳児)高見亮平
      解説 図鑑と絵本かつながって広がる四歳児の世界 田代康子
     コラム2-1 絵本は「保育の導入の道具」ではないですよね 西川由紀子
     コラム2-2 すばなしの魅力 西川由紀子

    3 さまざまな劇あそび・劇づくり〔実践と解説〕
     5.おもしろい!あしたもしようね!〜ごっこの世界を豊かに〜(二歳児)
      解説 子どものあそび心に寄り添い膨らませた爐はなしごっこあそび瓠‘善碧理
     6.ごっこあそびから劇あそびヘ―演じる楽しさを発見―(三歳児)瀧本智子
      解説 劇ごっこあそびから劇あそびへと発展した三歳児のあそびから見えてくること 徳永満理
     7.おはなしの世界を身体で楽しむ子どもたち
      〜『おおかみと七ひきのこやぎ』をとおして〜(四歳児)甲〆由利子
      解説 おはなしの世界を深める劇づくり 山崎由紀子
     8.子どもが主体的に取り組んだ劇『もりのおばあさん』(五歳児)有馬美和
      解説 子どもが自由に劇を創り出していく五歳児の劇づくり 山崎由紀子
     9.『ピノッキオのぼうけん』〜おもしろさ楽しさの追求が劇づくりの原点〜(五歳児) 波多野靖明
      解説 子どもがいきいきとした瞬間を捉えた劇づくりの取り組み 徳永満理
     10.実体験をもとにした劇づくり(五歳児) 半田智美
      解説 体験を自分のなかに刻み込んでいくことをめさした劇づくり 田代康子
     11.人生をおもしろがる力を育てる演劇活動(五歳児) 佐伯由佳
      解説 演劇で、大きな壁を一気に突き抜ける瞬間をつかんでほしい 田代康子
     コラム3-1 絵本から広がる、おはなし劇ごっこあそび・劇あそび・劇づくり 徳永満理
     コラム3-2 教材分析・身ぶり表現は劇づくりのテーマを深める〈教材分析は集団で〉山由紀子

    資料
    あとがき 田代康子
    執筆者一覧