文芸教育125号

  • 販売価格 1,650円(本体1,500円、税150円)

    文芸教育125号 2021冬
    特集:「個別最適な学び」とどう向き合うか
    著者:文芸教育研究協議会 編
    出版社:新読書社
    発行日:2021/12/25
    ISBN 978-4-7880-2172-3 C0037
    判型:A5判
    頁数:112頁





    特集:「個別最適な学び」とどう向き合うか」。寄せられた実践報告から、文芸教育研究協議会が大切にしてきた「民主的な人間の教育」を見直し、再構築する。

    特集 「個別最適な学び」とどう向き合うか
    ・「文芸教育」誌・特集にあたって 辻惠子
    ・あたたかい交わりの中でこそ成長・発達する 斎藤鉄也
    ・「しんどい子を真ん中にクラスをつくっていこうや」―効率的でない深い学び― 山中尊生
    ・つながりが人を変える 向井美穂
    ・「個別最適な学び」はコロナ禍の学校を救えるか―牽強付会な「令和の日本型学校教育」構築答申― 山中吾郎

    小特集 三学期の教育教材 私ならこう授業する
    ・説明文の授業で育てたい力とは《説得の論法《認識の方法》《認識の内容》 「どうぶつの赤ちゃん」(小学校一年生)の授業 酒井大輔
    ・認識の力を育て《説得の論法》から学ぶ説明文の授業 「ありの行列」(小学校三年生)の授業 小林良子
    ・「海全体の命」と「海の命を構成する一つひとつの命」「海の命」(小学校六年生)の授業 多方和史

    連載
    ・私が出会った子どもたち(2) その子らしさの輝きを見つめて 曽根成子
    ・科学的認識と文芸的認識(2) 認識内容の系統性と認識方法の系統性―科教協と文芸研の認識の特色― 佐藤幸雄
    リレー連載
    ・《ものの見方・考え方》の関連・系統指導(6)構造・関係・機能 見つめ直してみよう 《構造・関係・機能》的なものの見方・考え方 井上憲雄