季刊保育問題研究314号

  • 販売価格 1,870円(本体1,700円、税170円)

    季刊保育問題研究314号
    (キカンホイクモンダイケンキュウ サンビャクジュウヨンゴウ)
    著者:全国保育問題研究協議会編集委員会 編
    出版社:新読書社
    発行日:2022/4/25
    ISBN:978-4-7880-2176-1
    Cコード:C0037
    判型:A5判
    ページ数:326p
    特集 第61回全国保育問題研究・京都集会(オンライン)提案

    目次
    特集 第61回全国保育問題研究・京都集会(オンライン)提案
    分科会案内
    ・乳児保育 野村朋
    ・集団づくり 山本理絵
    ・あそび 田中浩司
    ・身体づくり─運動 塩田桃子
    ・ 身体づくり─食 小西律子
    ・認識と表現─文学 小川絢子
    ・認識と表現─美術 本田美絵
    ・認識と表現─音楽 高橋弘子
    ・認識と表現─科学 富田昌平
    ・保育計画 入江慶太
    ・保育時間と保育内容 横井洋子
    ・保育政策と保育運動 杉山隆一
    ・障害児保育 田中良三
    ・父母と共につくる保育内容 木村裕子
    ・乳幼児期の平和教育 石井剛志
    ・地域に開かれた保育活動 愛甲明美
    ・(特別分科会)異年齢保育 佐藤満
     
    提案
    乳児保育
    ・子どもも保育者も安心できる環境の中で共に育つ 橋本麻美
    ・少人数保育を通して感じる「一人ひとりに寄り添う保育」の難しさと集団の大切さ 沖野桃花
    ・乳児期に本当に大切にしたい経験とは : 「モウイッカイ」が育む子どもの主体性 高橋季子
    ・〇歳児保育を通して学んだこと 野口明
    ・子どもたちが安心できる居場所作りを 柏木あいみ
    ・生き物を通して広がる他者との共感関係 : "やってみたい"という意欲が芽生える 南雅喜
    ・Tくんと思いがわかりあえて毎日が楽しい! 井上芳樹
    ・生活再現、みたて・つもりあそびの楽しさを 中川恵子

    集団づくり
    ・楽しさの中でつながる友だちへの共感 八木優花子
    ・子どもの好きなことから友だちとつながるきっかけづくり 阿知波里紗
    ・一人ひとりの自信から育まれるクラス集団としての力とは : 火起こしから見る子どもの成長する姿の考察 早川陽太郎
    ・みんなで手を繋ごう : 友だちとの関係をつくっていく三歳児こぶた組 谷口桃加
    ・認めあえる関係になったかもめ組 井上みなみ
    ・子どもの思いを知り寄り添うことから集団へ 谷口裕子
    ・年長組にあこがれて、つながる仲間とクラスの輪 小林俊介、高橋詩子
    ・思いが膨らんで響きあうクラスに 西田弥生
    ・お話あそびと共に育ちあった二〇人の子どもたち 西尾友希
    ・涙と共に成長するいずみちゃん 久連松かなえ

    あそび
    ・あそびを通して仲間の中で育ちあう 山本美菜子
    ・心が揺れるあそびに出会い自信をつけたY君の姿 渡邉友美
    ・なにげない日常的あそびが総合的あそび活動になる : かわたろうとの出会い 山梨久美
    ・わくわくドキドキ山あそび : みんなで作った秘密基地 山上日和、野村智美
    ・かおかおスピーチ 二歳児こやぎぐみ 小澄美幸
    ・やりたい気持ち・"やりたくない"気持ちに向きあって 飯塚咲月、神田朋実
    ・子どもとつくる保育の楽しさ 天野結衣

    身体づくり─運動
    ・「動くって楽しい!」をたくさん感じて : 生活が土台となる身体づくり 浦嶋梓
    ・年長児の運動会 伊藤愉可、清水桃子
    ・やればやるほど面白い : 鉄棒の取り組みから 菅原秀介
    ・みんなと踊りあうことの心地よさ 出水正太郎
    ・安心の中で楽しむ身体づくり 藤本歩

    身体づくり─食
    ・コロナ禍の食育活動 八塚涼
    ・変わらない職員体制だからこそ、給食室の強み 小松原結衣
    ・保育と「腸内細菌」を考える 松岡佳春
    ・一緒に食べるとおいしいね 中森亜子

    認識と表現─文学
    ・子どもも大人も一緒に絵本を探求する楽しさ 青井郁美
    ・皆のために一人ひとりが光った劇づくり 坂口晴香
    ・卒園しても「君なら思い出せるかな?」 伊佐直也
    ・絵本の時間を通してお互いを知っていく 中本優菜、藤井彩
    ・物語の扉をあける 山並啓

    認識と表現─美術
    ・「作ったものであそぶ」にこだわって 野川大輔
    ・描くことが楽しいと思えるように 上西幸子、牧洸太
    ・はやく絵が描きたい! : 苦手意識を乗り越えて 中岡舞
    ・想像の中の友だち「まんまるちゃん」への手紙を通して感じた子どもの成長 板庇昌子
    ・二歳児の表現活動を考える : 汚れたくないSの成長を通して 下田彩華

    認識と表現─音楽
    ・仲間との生活の中に歌やリズムがある 野村可奈
    ・仲間とともに…… 関口達太郎、森田里実
    ・リズム運動で一日が始まる毎日 田中ともゑ
    ・新しい世界に向かうときそこに歌があるということ 永井萌

    認識と表現─科学
    ・子どもも大人もみんな"板ん児" 湯谷道雄、塚本真弓
    ・子どもたちに発見のワクワクを : 一歳児のかがくあそびを通して 都瑞希
    ・小さな生き物の命に思いを馳せる 中山健治

    保育計画
    ・コロナ禍の下でともに風の子の理念を守り続けた二年間 奥村美香

    保育時間と保育内容
    ・こどもの本当の気持ちに寄り添うために 青山早苗、中村真奈
    ・延長保育でお家づくり!? : 一日の終わりの時間を豊かに過ごす 藤井健太

    保育政策と保育運動
    ・「制度はどうやってつくられ、どう変わっていけるのか」ふたつの視点から 池添鉄平、平沼文代

    障害児保育
    ・共に育ち合うとは 菅原千賀、竹本静
    ・コレガスキ! モウイッカイ : 好きな遊びを手がかりに、自分の思いや人の存在に気づき始めたれいくん 荒川香菜
    ・心地よい居場所を探して 山田真理子
    ・ひろがれ! ひろがれ! Kくんの世界 : Kくんの気持ちに心をよせながら 長友美保
    ・Kくんの気持ちを知りたい 谷口仁美

    父母と共につくる保育内容
    ・電子メディア社会における親と子の関わり : ノーテレビデー一〇年の取り組みとコロナ禍の今 庄見尚美、多冨香苗、高山亜紀
    ・コロナ禍と子育て : 保育園の役割とは 飯場真由美
    ・コロナ禍での保育を考える 小谷拓也

    乳幼児期の平和教育
    ・コロナ禍での保育を考える 堀本均美
    ・「ばくだん禁止条約に参加してください」子どもたちの思い 関口恭子

    地域に開かれた保育活動
    ・地域に開かれた保育活動を目指して 稲葉眞理子
    ・支援室から広がる共育て : 地域の親子も園児も一緒に育ちあう 木部悦子、川田真由美、森佐智代
    ・外国籍児童への発達支援及び家庭との連携の課題 : 保育園・地域子育て支援の役割 澤田拓哉

    (特別分科会)異年齢保育
    ・自分たちのペースは崩さず、気持ちも進んだり戻ったりしながら育っていく三歳児 : 一歳から五歳の異年齢保育(暮らしの保育)の人間模様 西本麻美
    ・一歳児から五歳児が一緒に暮らすおうち : いろいろな自分が見つかる異年齢保育 宗像慶子
    ・きたのの暮らし : 〇歳から七四歳までが一緒にいる暮らし 青山享子
    ・毎日、関わり合い日和 西村冴子
    ・異年齢の中で受け止められたG(五歳男児)の物語 : 仲間に受け止めてもらえる、認めてもらえる心地よさ 磯谷奈津美