作文と教育2025年8・9月号(No.920)

  • 販売価格 990円(本体900円、税90円)

    作文と教育2025年8・9月号(No.920)

    2025/8/20発売予定

    編集・発行:日本作文の会
    発売:新読書社
    発行日:2025/8/25
    ISBN 978-4-7880-0229-6

    特集 子どもの心 あのねあのね つぶやきひろい
    今ほとんどの子が、幼児教育(幼稚園 保育園 こども園など)を経験して小学校に入ってきます。
    幼児教育の中で伸び伸びとした生活を体験し、そのひとこまひとこまは輝いています。そこには小さいとはいえ、子供達ひとりひとりの生活があります。自分の中で生まれたうれしい気持ち、楽しい気持ち。時にはいやな気持ちも体全体で表現します。
    子どもの話している言葉を聞き取ったり、何気なく話しているひとりごと、つぶやきを拾ったりすることは子どもの成長にとって大切なことだと考えます。
    そんな幼児の生活を受けとめ、小学校での学習・生活にじっくりつなげていけたらと思います。

    目次
    特集 子どもの心 あのねあのね つぶやきひろい
    ・リュウシンさん(4歳児)の、心はいつだって前を向く―子どもの育ちを共に喜ぶ島の暮らしの中で 奥村智美
    ・子どもの作文の「はじまり」を考える―入門期の教師の仕事を振り返りながら 秦由子
    ・書きことばを育てる「かな文字」・作文教育をめざして 下山智之
    ・保育の現場から 小川由利子
    ・一人ひとりの歩みのペースを大切に育ち合う 市川杏子
    ・ゆるやかな坂を歩むように、一年生へなりゆく日々 鷲阪恭子
    ・本間繁輝 亀村五郎 那須備述の実践から考える―入門期の作文指導を考える 日色章
    連載
    ・風 森から想う、言葉が生まれ育まれること 小西貴士
    ・四コマまんが 朝風呂 なにわ作文の会 Tsuda Kumiko
    ・フレッシュ先生!!ワンツージャンプ 第80回 作文教育を学んで あたたかい音楽室づくり 内山栄
    ・書くこと・授業を豊かに 第21回 綴ることは生きること〜十五人との一年を通じて〜 保田海斗
    ・書くこと・授業を豊かに 第21回 詩を楽しもう 「書かされる」から「書きたい」へ 山本衣里
    ・日記と子ども 第21回 知り合うことで分かり合う 近藤孝
    ・戦後80年・沖縄発「平和の分岐点」 第3回 沖縄から日本、そして世界へと平和を広げるために 清水克樹
    ・この作品をどう読むか 第32回 宮城作文の会
    ・教師の本棚 第80回 中村博
    ・耳をすませば… 第34回 自ら助けてと言えないヤングケアラー実態調査と具体的な支援について 河合純
    ・私の学習室第76回 子どもの多様性と向き合う教師自身の多様なあり方 村末勇介・丹野清彦
    ・楽しい通信・一枚文集づくり第47回 専科でも、子どもたちとつながりたい  小倉佐知子
    ・子どもの本棚 第33回 吉田綾子
    ・友だちの気持ち
    ・四季のくらし
    ・サークル北から南から
    ・合評会報告 
    ・読者の広場 
    ・事務局便り・教育研究情報 
    ・編集雑感・次号予告