戦後初期の保育カリキュラム―昭和20年代(1945〜54年度)の幼稚園・保育所の実際―

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    戦後初期の保育カリキュラム―昭和20年代(1945〜54年度)の幼稚園・保育所の実際―

    豊田和子 清原みさ子 寺部直子 榊原菜々枝 著
    A5判 216頁 並製
    ISBN978-4-7880-3116-6 C0037
    2025/10/7 発行

    新しい教育の理想や方向が打ち出された昭和20 年代、幼稚園や保育所でもカリキュラムをめぐる議論が出始めた。幼児教育・保育の実践に携わっていた保育者たちおよび現場を母体とする研究団体等は、どのようなカリキュラム観をもって、どのようにしてカリキュラムを開発していったのか、そのカリキュラムの特徴は何かを実際のカリキュラムから解明する。

    序章 戦前の保育計画
    1 章 昭和20 年代(1945 〜 54 年度)の保育カリキュラム論
    2 章 名古屋市の保育カリキュラム
    3 章 神奈川県の保育カリキュラム
    4 章 徳島県・市の保育カリキュラム
    5 章 その他の地域の保育カリキュラム
    6 章 月の保育計画、週の保育計画
    終章 まとめ:昭和20 年代(1945 〜 54 年度)の保育カリキュラムの特徴
    おわりに
    《資料編》